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山域・コース
北アルプス 明神岳
実施年月日
2005年08月10日夜発〜12日
参加者
白倉,清水,杉本夫婦
コースタイム
       
8月10日
20:30 金山駅集合 白倉車で<東海北陸道経由>高山へ(途中仮眠)
8月11日
あかんだな駐車場よりシャトルバスで上高地へ
7:10上高地バスターミナル発→8:10岳沢の登山コース標識N0.7着
<南西尾根を経て>12:45五峰台地着  幕営
 17;00頃より翌朝7:30頃まで豪雨となる。
8月12日
あまりの荒天に下山することにして
8:25五峰台地発→ <南西尾根>→10:55標識No.7着→ 11:45上高地バスターミナル着
神の湯で入浴後高山より<東海北陸同経由>18:00金山駅へ
8月10日(水) 
 いつも通り金山駅に集合。白倉車で,カーナビの推奨ルートである東海北陸道経由高山へ向かう。 道路脇で仮眠したとき獣に持ち去られたのか?杉本の運動靴の片方が無くなる。
8月11日(木)
5峰台地  あかんだな駐車場からシャトルバスで上高地へ。駐車場の車も乗客も意外に少なく, お盆休みより早く入山したのは正解だったとほくそ笑む。
 7:10上高地バスターミナルより,今日は明神五峰台地までの予定なので, のんびりと歩き出す。今回は途中で水が補給できないので,水を担いだために荷が重くなり, ほんとうにのんびりペースになった。
 8:10プレートNo.7より明瞭な踏み跡をたどり南西尾根に取り付く。急な傾斜の斜面を 大汗をかいて登る。尾根が細くなりフィックスロープの張られた所を越えると台地についた (12:45)。 台地という言葉からもっと平らな部分が多い気がしていたが, 4人一緒に寝れる場所は少なかった。
何となくガスが濃くなり霧雨が時折降るのを気にしながら早めの夕食を済ませた。17:00頃 から急に大雨が降り出した。夕立だからひどい状態は短時間で済むだろうと思って寝ていたが ついに明朝の7:30頃まで,時折雷光が光りながらほとんどやむことはなかった。 ただ何回か5分間ぐらい雨風共にやむときがありこのときだけテントの外に出ることができた。

8月12日(金)
5峰台地  昨夜来の風雨で,テント内はテント生地から飛び散る水しぶきと床下浸水で悲惨な 状態だった。それでも6:00頃には朝食を食べ出発準備を終わったが,相変わらず 雨風が強く下山することに決定する。8:25に下山開始。皮肉にもこの頃より雨が上がり, 時折太陽も見える。水を捨ててしまったので,後ろ髪を引かれる思いで下山する。 天気が回復するのが気になりながら10:55にNo.7の案内プレートに到着。風穴をみて 上高地に下山(11:45バスターミナル着)。No.7の案内プレートから一般登山道を 上高地に向け下山中にまた雨が降り出し,バスに乗った頃は 本降りとなった。この後飛騨地域にいる間はずっと降り続き,途中で下山も仕方なかったと あきらめがついた。

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