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山域・コース
北アルプス 西穂高 独標
実施年月日
2007年02月10日(土)〜11日(日)着
北アルプス 西穂山荘から西穂山頂まで 往復する予定だったが独標止まり
参加者
杉本夫婦
コースタイム
       
2007年02月10日(土)
05:30自宅発→東名三好I.C.→<東名・名神・東海北陸> →飛騨清美I.C→平湯→栃尾→新穂高温泉
ロープウェイ利用→西穂山荘
2006年10月8日(日)栃尾 雨 松本 晴 南アルプス 晴
07:40西穂山荘→9:30独標→西穂山荘→<ロープーウェイ>→新穂高温泉
新穂高→<158号>→高山市街 散策
高山→飛騨清見I.C.→<東海北陸>→高鷲I.C.→ <158号,156号>→美濃加茂→<248号> →多治見→<東名・名神・東海北陸> →東名三好I.C.→自宅
2月10日(土)
 この3連休に,ひさしぶりに冬の穂高の稜線を歩こうと思い立ち,また 山行の行き帰りに素通りするだけだった高山も散策しようと欲張った計画をたてた。
西穂山荘から丸山へ 独標  今回はのんびりした山行にしたかったので,予定ではこれまで考えたこともなかった 食事付きの小屋泊まりで,高速バスかJR特急で高山まで往復する予定だった。
 しかし特急の座席指定券もバスの予約も取れず,また天気は連休中日の明日が冬型で 吹雪きそうなので,気圧の谷の中だが,気圧傾度が小さそうな10日中に登り, 西穂山荘で1泊し,高山を散策して帰る予定で,自家用車で5:30に東名三好I.C.から 東海北陸道経由で出発した。ところが一宮で交通事故のため大渋滞となり, さらに美並付近でスキー客による大渋滞となり,新穂高温泉に着いたのは12:15で 7時間もかかってしまった。すぐにロープーウェイに乗り西穂山荘へ急いだ。 視界は不良だが風は弱く,1日を無駄にしたような気がした。 でも視界が悪すぎて登れなかったかもしれない。
 夕食はボリューム太って帰りそうだ。部屋も3組の夫婦にはじゅうぶんの広さで 暖かく快適だった。でもあまりに軟弱登山になってしまったようで何となく気が引けた。
2月11日(日)
 夜半より強い風が吹き出し気温も下がってきた。冬型の気圧配置になったようだ。 朝食を済ませ7:30過ぎにアイゼンをつけて出発した。 視界は全くなく,北西の季節風が吹き出し昨日よりかなり寒くなった。
 独標まで時々ホワイトアウトになって立ち止まりながらも何となく着いた。 ここから先はトレースはなくごくわずかの人しか先へは進まなかった様だ。 少し進もうとしたが,最近の運動不足のせいで, 何となく足元がふらつき不安を感じたのでやめて引き返した。冬に奥穂高まで 縦走したのはもう25年以上前でしみじみ衰えを感じた。
 あきらめがついたらあっさりと下山し高山に向かった。雪は安房トンネル付近では 結構積もっており,赤信号で停車した位置がちょうど勾配のある位置で, 発進できなくなってしまった。
 16:30には高山市街の駐車場に車を置き,恵比寿でそばを食べて, 古い町並みを散策した。雪がちらつきいい風情だったが,店の閉まるのが早く 17:00にはほとんど閉まってしまった。
 渋滞情報はなかったので,飛騨清見I.C.から東海北陸道に入ったが, またもや渋滞がひどく,高鷲I.C.で156号に出て白鳥,郡上八幡,関,美濃加茂, 多治見I.C.より中央道と遠回りをして帰ることになってしまった。  

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