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山域・コース
奥美濃・野伏ヶ岳
実施年月日
2009年03月21日(土)
参加者 杉本夫婦
コースタイム
東名三好I.I.C.→<東名・名神・東海北陸>→白鳥I.C.→石徹白中居神社→登山口駐車場
6:55駐車場→8:00 1000m付近8:20→8:25牧場跡石碑付近→9:00ダイレクト尾根上へ→1055頂上11:15→ 12:40牧場跡石碑付近→13:50駐車場
登山口駐車場.→石徹白中居神社→郡上八幡I.C.→<東海北陸・名神・東名>→名古屋I.C.(往復320km)
地図はこちら

登山口,雪はなかった。  0321nobu02.jpg

牧場跡の石碑付近から見た野伏ヶ岳 0321nobu04.jpg

ダイレクト尾根の登り
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 春の3連休だが好天が期待できるのは1日だけなので,11年前に登れなかった野伏にもう一度行っててみることにした。 野伏は最近では有名になり人も多そうだし,今年は特に雪が少なそうなのでツボ足,できればダイレクト尾根を登り, 北東尾根を下りるつもりで出かけた。
 前日昼間はクライミングジムに行き,翌朝早起きする自信がなかったので車にシュラフを積んで出かけ, 東海北陸道長良川S.A.で仮眠した。
 白山中居神社は,「子供連れの銚子ヶ口登山」,「前回の野伏」,「ブナ小屋沢を下降して尾上郷川」ともう4回目になった。
 登山口の駐車場は車も多く野伏ヶ岳の人気が伺えるようだった。高価な山スキーやテレマークスキーを準備している人も多かった。 手持ちの学生時代の登山靴とスキーの組み合わせの装備とは比べものにならないほど快適そうだ。念のため木製のワカンは持ってきたが, 雪も少なく,トレースもあり必要なさそうなので,車に残した。
 林道を適当にショートカットしながら牧場跡の石碑付近まで行くと雲ひとつない青空をバックに野伏ヶ岳が綺麗に見えた。何十人もの多くの人がダイレクト尾根を往復するようで,頂上は混雑しそうだった。
 雪は柔らかいが踏みかためらえ潜ることなく歩けた。ダイレクト尾根の取り付きの急斜面もトレースを外しても潜ることなく歩けた。
 ダイレクト尾根もツボ足で問題なく登れた。途中でほぼ木製ワカンを持った高年の大集団に追い抜かれた。高年登山者が多いためか,木製ワカン見ることが多かった。せっかくだから持ってきてはいてみれば良かった。
 やや霞んではいたが雲ひとつなく,登るにつれ御嶽や乗鞍や北アルプスまで綺麗に見えた。あまりに明るくファインダーのないデジカメでは液晶画面が見えないので何を撮っているかわからず,この景色は写っていなかった。
 ダイレクト尾根と北東尾根とのジャンクションまで下降し北東尾根を少し下ってみたが,尾根上はともかく湿原をトラバースするのにツボ足ではあまりに時間がかかりそうで,ダイレクト尾根に登り直しそのまま下った。

頂上から白山方向の遠望
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