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山域・コース 妙高高原・火打山登山,上田市周辺散策(無言館・別所温泉等)
実施年月日
2011年07月02日(土)午後発〜5日(火)
参加者
杉本夫婦
コースタイム
07月02日(土)
午後自宅発→東名三好I.C.→<東名/中央・長野・上信越道>→妙高S.A.(泊)
07月03日(日)
妙高S.A.→中郷I.C→妙高I.C.→笹ヶ峰ロッジ・火打山登山口

登山口発6:55→7:40黒沢橋7:45→9:00富士見平→9:35高谷池ヒュッテ9:50→11:10火打山頂上11:35→12:35茶臼岳への分岐 →13:00茶臼岳→13:20黒沢ヒュッテ13:35→14:23富士見平→登山口16:00

登山口→上越市(寿司店で夕食)→道の駅・新井 ビジネスホテル泊
07月04日(月)
新井I.C.→<上信越道>→上田菅平I.C.
上田城・無言館・八角堂等散策
麻績I.C→<長野道・中央・東名>→東名三好I.C.→自宅(850km)
行動記録
昨年3月の顔面神経麻痺発症以来休んでいた登山も今春よりぼちぼち再開しまずまずの調子なので,今回は笹ヶ峰から火打山と 妙高山の山中泊無しで計画した。しかしまだ本調子ではなく,ひどく疲れて妙高には登頂できず,下山後も疲労がが激しく ビジネスホテルに泊まってしまった。

07月02日(土)
通院後,昼頃出発。晴天は今日までで,明日より天気は下り坂だが休暇の関係で,雨だけは降らないことを 期待して出発した。最寄りのインターは妙高だが,通り越した妙高S.A.で車中泊。ここは比較的標高が高く 少し涼しかった。

07月03日(日)
やや寝過ごして急いだが笹ヶ峰の登山口から登りだしたのは6:55となり,火打・妙高の2山を登るには遅すぎるような気がした。
樹林帯の登山道をひたすら急いで登るがペースはいまいち速くはならない。天候も梅雨の晴れ間を期待していたが明るい乳白色の ガスに包まれてまったく展望がきかない。十二曲をゆっくりと登り富士見台に着いたが天候は全く回復しない。
高谷池・高谷ヒュッ
高谷池・高谷ヒュッテ
高谷池の水芭蕉
高谷池の水芭蕉
ようやくインターネットで見慣れた高谷池が見えだした。周囲には残雪があり,水芭蕉が咲いており, 高山植物の花がきれいに咲きそろうのはまだ先のようだ。ガスにかすむ天狗の庭を過ぎ,砂防工事のためのために余計に 荒れた感じのする 頂上直下の斜面を登り,乳白色の霧の頂上に着いた。
天狗の庭池
天狗
火打山はガスの中
頂上

火打山
火打山頂上
頂上
頂上
早々に頂上を出発し妙高に向かうことにした。頂上直下の残雪上の上を歩いていると大粒の雨が降り出した。傘をさして 黒沢ヒュッテを目指した。 茶臼山を越えるあたりから雨もやみ明るくなってきた。しかし黒沢ヒュッテが見えるあたりから,本格的にバテてしまい 妙高は諦め下山することに決定。
あまりに疲れたので車中泊をやめ,上越市で寿司を食べ新井のビジネスホテルに泊まった。
雨に煙る稜線
雨に煙る稜線
黒沢池と大蔵乗越への登り
黒沢池と大蔵乗越への登り
07月04日(月)上田市で信州大学繊維学部と真田上を見た後,無言館と別所温泉の八角堂を見に行った。
無言館はNHKの日曜美術館で取り上げられたときからぜひ行ってみたいと思っていたところだ。 当時の日本のトップクラスの画学生が,戦争でその才能を開花させずに死んでいった無念さが伝わってくるようだった。
ここで初めて塩田平という名称とこのあたりで文化が栄えていたことを知った。山だけ調べて不勉強だった。 立派な寺院を見ながら別所温泉に行った。
別所温泉は寅さんの映画のイメージが頭にあり,できれば電車で行きたかった。 八角堂は修理中で遠くから垣間見る程度で終わってしまった。
目の調子はいまいちなので,帰ることにした。
無言館
無言館
八角堂
八角堂
古い車両
古い車両
別所温泉駅

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