山域・コース | 北アルプス 双六谷 打込谷から笠ヶ岳へ |
実施年月日 |
2001年08月11日夜発〜15日早朝着
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参加者 |
清水(英) 松永 白倉 杉本
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コースタイム |
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8月11日 |
春日井発22:00→<41号線>高山を越えたあたりで脇道に入り泊。
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8月12日 |
金木戸川車止9:00発→岩小屋16:00着
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8月13日 |
岩小屋発8:00→中島で泊(1450m付近,16:00)
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8月114日 |
テント7:00発→(1650m,10:00)→北西尾根(14:50)→16:00笠山荘16:30
→22:30新穂高
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8月15日 |
早朝 春日井着
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この夏合宿の参加者は最高齢67歳,平均年齢54歳のロートル組になった。 11日 先週までの酷暑・渇水の天候から,やや不順な天候になったのを心配しながら22:00に春日井を出発。 41号線を高山へ。高山を越えたあたりで脇道に入り泊。夜半雨となる。 12日 曇り 栃尾から金木戸川へ。川沿いの細い道を車止めのゲートまで行き駐車。入渓者の車多数あり。 広河原めざしひたすら林道を歩く(9:00発)。立派な道標に導かれ,軌道跡を広河原から右岸の巻き道を打込谷出合 を目指して進む。 軌道跡であることは随所でわかる。そろそろ軌道跡も終わろうとする頃から雨が降り出し,壊れた金属製の釣り橋が 架かるあたりで大雨となる。先行の2パーティも行動中止のようだ。 やっと4人入れる岩小屋を見つけ入り込む(16:00)。雨はときどき激しくなり,川は茶色く濁りかなり増水した。 明け方近くまで降り続く。 13日 天候は回復し,水も引いてきたので8::00に岩小屋を出発。 右岸を進むとすぐに打込谷出合となる。もう水は引いており腰までの渡渉であった。水は冷たくなかった。 川の濁りは消え,時間とともに水位は下がりだした。 晴れて夏の強い日差しが照りつける快晴のもとで,強い流れの渡渉,淵のへつり, 滝のシャワークライミングや高巻きなど沢登りの醍醐味を満喫できるすばらしい1日となった。 地図のゴルジェ帯が終わり河原が開けた中島で泊(1450m付近,16:00) 14日 晴天だったが,やや低い雲が多く昨日のような1日中快晴は期待できそうにない。(7:00発)(1650m,10:00) 水の少なくなった沢,ナメなどを楽しみながら,のんびり歩き大きな岩壁状の滝の右の小沢を詰める。 このころから曇りとなっり,一雨きそうな天気になる。 途中小さな岩壁を右に巻いたのが後から見れば失敗だったようだ。猛烈な藪こぎとなり,這い松帯の中でまた雨になり, ずぶぬれとなる。北西尾根にでた頃(14:50)にはばててしまい, 霧また雨のなかを。笠山荘までやっとのおもいでたどり着く(16:00)。 山荘にはやはり打込谷を遡行してきた若い3人の女性がいた。遡行を終え満足そうな余裕のある表情でくつろぐ彼女たち とずぶ濡れで疲れ切った中高年組とは好対照であった。雨があがったので(16:30小屋発)笠新道を下る。 日が暮れたうえに,ほんとうにばててしまい新穂高についたのは22:30になってしまった。 |