山域・コース |
熊野古道 ツヅラト峠 古里海岸
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実施年月日 |
2005年09月24日(土)日帰り
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参加者 |
杉本夫婦
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コースタイム |
7:50自宅発→<伊勢湾岸・東名阪・伊勢道>→勢和多気I.C.→<42号>
滝原宮→JR梅ヶ谷駅駐車スペース(159km)着10:35 11:05JR梅ヶ谷駅発→12:05ツヅラト峠12:15→13:30田口バス停→ 14:30紀伊長島町西端歩行者トンネル出口→15:05加田教会→ 16:00古里トンネル三浦峠登り口→16:35三浦峠→17:00JR三野瀬駅 17:49まで列車待ち→18:25JR梅ヶ谷駅18:35→<42号>→勢和多気I.C. →<伊勢・東名阪・伊勢湾岸>→20:20長島S.A(289km)21:05→自宅(320km) |
今年の9月は3連休が2週続けてあり,後半の連休の9月23日に富士山に行く
予定だったが,22日の帰宅が遅く寝過ごしてしまい,今日からは台風の接近で
天候は荒れ模様のため,気になっていた熊野古道を歩きに行った。 勢和多気I.Cから国道42号を南下,滝原宮の道の駅で古道の ガイドブックを購入して,JR梅ヶ谷駅まで行く。駅前の空き地に車を止め ツヅラト峠をめざし歩き出す。駅前にほとんど車はなく,人は少なそうだ。 栃子の集落を通り山道に入る。ヒノキ?の木立の中の小道なのだが,木は 細く小さくがっかりした。もう15年も前に幼い子供を連れて旅行したときの, この熊野の神社の木の大きさや高さに感動したことが頭に残っていて, 古道沿いに大木がたっているようなイメージが頭の中にできてしまっていた。 考えてみれば,古道はこのあたりでは里山を通る生活道路だ。 ツヅラト峠の近くまで林道が延びているのは興ざめだったが,熊野灘の 遠望はよかった。曇天のため南の海が色鮮やかに見えなかったのは残念だった。 今日は三野瀬まで行く予定なので田山口まで,石垣や石畳の残る道を 早々に降りる。山に神?のあたり迄下ると,寂れた売店の後などがあり, 世界遺産に指定された頃の人出の多さが推し量れるとともに,もう寂れて しまって哀れさを感じた。 田山口から42号へ出て加田まで歩くつもりだったが,長島の町の手前でトンネル があるのが遠望でき,歩行者用の別トンネルがあるのを知らなかったので, 車道トンネルを避けようと長島の町の中を通ったため,時間がかかってしまった。 長島の町は15年くらい過去にタイムスリップしたような感じのする古い町並みで 至る所に津波から避難するための高台への階段があった。(バスの時間をよく 調べて,42号を走るバスをうまく使えばよかった。) 加田から一石峠,平方峠を経て古里海岸,道瀬と舗装道路を歩いたためいい加減 足が痛くなった。また霧雨も降ったりしてあまり海岸の景色を楽しめなかった。 熊谷道には入り,舗装道路から解放されほっとした。 今回は,常に20分くらい遅れてバスや列車に乗り遅れ,時間が予想外 にかかってしまった。 |