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山域・コース 富士山(須走口)
実施年月日
2007年7月15日(日)夜発〜7月16日(月)
参加者 杉本夫婦
コースタイム
07/15
自宅発→豊明I.C.<伊勢湾岸・東名>富士川P.A →御殿場I.C.→<138号>→<富士アザミライン>→須走登山口P.(270.4km)
530須走登山口P.→07:30七合目07:50→8:52八合目8:53→09:10本八合目09:20→09:30九合目09:35→ 10:20須走口頂上小屋
07/16
11:00須走口頂上小屋→<お鉢巡り逆回>→11:50剣が峰12:05→12:50須走口頂上小屋12:50→13:10八合目13:20→15:15須走登山口
15:30駐車場(富士アザミラインはほとんど先が見えない濃霧)→御殿場I.C.→<東名>→音羽蒲郡I.C.(495km)→<1号>→20:45自宅(534.2km)       
せっかくの3連休だったんだけれど,台風のため晴れたのは今日1日だけとなったので,またもや高所順応のため富士山に行くことにした。富士登山も4回目となり須走口もおなじみになった。二度登る馬鹿などと言われているようだが,6月の人の少ない雪の残っている時の富士山の印象が良く,回数を重ねて登ることが全く苦にならなくなった。
 さすがにこの時期になると雪もなくなり登山者も多くなった。これまでは,早朝駐車場に着いたときには駐車している車 は数えるほどだったのに,今朝駐車場に着いたときは,第一,二駐車場ともほぼ満車であった。 富士山には不気味な笠雲が懸かり下には雲海が広がるあいにくの天気だが多くの人が続々と登っていく。 今回は8月にチベットに持って行くアプローチシューズを試しに履いてみた。 軽く使いよい良さそうだが,軽登山靴としてはあまりに小さく軽いので履き心地が多少心配だった。
もはや雪もなく重機で除雪された荒れた感じのする登山道をひたすら上る。 笠雲と雲海の隙間に当たる7合目から8合目辺り以外は終日小雨の中の行動であった。
できるだけ高所の滞在時間を増やすためと雨宿りをかねて頂上小屋の休憩所で40分ほど休憩し, 霧と強風の中をお鉢巡り に出かけた。濃霧と強風とでどうしようかと思うこともあったが, 結構人影が多く何も見えないなかを歩いてしまった。
霧で夏の下山道を見落として下山は8.5合目までは登りの登山道を下った。以降は下山道をひたすら駆け下りた。足首が浅くショートスッパツが必要だが アプローチシューズは軽く快適だった。
今回の車の多さから,夏の最盛期の間は登りたいとは思わないが,秋になり新雪が降り静けさを取り戻したら また登りに来ようかと思いながら帰途についた。

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