山域・コース | 大峰山系 稲村ヶ岳 |
実施年月日 |
2008年01月19日(土)
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参加者 | 杉本夫婦 |
コースタイム |
自家用車:往復 名古屋南I.C.ー<伊勢湾岸・東名阪・名阪>針I.C.
ー<R370経由R169・R309>ー洞川村・ゴロゴロ茶屋駐車場(車での移動往復400km以上あった)
母公堂(登山口)発11:03−12:04法力峠12:05−13:43山上ヶ辻13:45−14:25稲村ヶ岳頂上14:35 −15:25山上ヶ辻15:30−法力峠16:50−17:35母公堂 |
大峰山系はもう25年以上前に,近鉄・奈良交通バスを乗り継いで洞川までい行き神童子谷の遡行したきり
行く 機会がなかった。でも関西育ちの私には気になる山域なのだが,標高の低い山域なのに名古屋からは
アプローチばかり長く行くいまいち腰があがらなかった。スキーシーズンになり東海北陸道で渋滞が
発生するようになったので,スキー客がいないので車の渋滞がない大峰方面はいかなと思い,H.P.
などで稲村ヶ岳の横の大日山の岩峰や大普賢岳の写真を眺めているうちにその気になり思い切って
出かけた。 寝坊したため出発が遅くなり,土曜なので出勤の車やトラックが意外に多く, また道も針I.C.から先は初めて走るため 時間がかかり洞川に着いたときには10:30を過ぎてしまった。 針・大宇陀あたりはもちろん下市あたりからみる山にも雪はなく ,プラブーツ・アイゼン・ピッケル の装備も無駄かと思われたが,洞川の街にはいると道路は 急に雪国の圧雪となった。ゴロゴロ茶屋の 駐車場には登山者の車はなく, 関西からは多くの人が気軽に来る山だと思っていたので意外な感じがした。 山中で出会った登山者は2人であった。 駐車料金\1000-を払い母公堂まで 歩き女人結界と書かれた石柱を見て登りだした。 登山道には10cm以上の雪があったのでプラブーツの歩行も苦にならなかった。法力峠を越えるとようやく 大日山の岩峰が見えてきた。徐々に道は険しくなり雪も堅くなったのでアイゼンをつけた。大日山が 間近に見えるとようやく稲村ヶ岳小屋前に着いた。食事はこのあたりで山頂付近は禁止と書かれた看板が あり 夏は相当混雑しそうな雰囲気だった。今は樹氷の林の中で静かに小屋は雪に埋もれいい雰囲気だった。, 慎重に大日山の基部をトラバースし鎖場を越えてようやく稲村ヶ岳の頂上に着いた。 トラバースルートや キレットは雪深く深山の雰囲気があったので頂上の展望台の存在は興ざめだった。 到着が遅かったのですぐ下山し始め, 大日山も登りかけたが時間がかかりそうで (後から思えばそうでもない?)途中まで登って引き返し, かろうじてヘッドランプを使用せずに駐車場に帰着した。 洞川温泉に入浴して帰途についた。 |