山域・コース | 愛媛県 東赤石山 別子銅山跡 地図1 地図2 |
実施年月日 |
2011年3月26日(土)発〜29日(火)着
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参加者 | 杉本夫婦 |
03月26日(土) |
名古屋南I.C.<伊勢湾岸・東名阪・名神・中国・山陽・瀬戸中央・高松> →
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03月27日(日) |
新居浜I.C. →筏津登山口→瀬場谷右又→東赤石山→赤石山荘→雲原越→赤石山荘→
瀬場谷左又→筏津登山口
→道の駅[マイントピア別子
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03月28日(月) |
道の駅[マイントピア別子」→東平→銅山峰ヒュッテ→東平
日浦登山口→銅山越→日浦登山口→ 道の駅[マイントピア別子」 →新居浜I.C.→<高松・・瀬戸中央・中国> |
03月28日(月) |
<中国・山陽・名神・東名阪・伊勢湾岸>名古屋南I.C
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1年前に発症した顔面麻痺により顔に麻痺は残ったが,ようやく体調もよくなってきて,
「岐阜県・金華山」,「滋賀県・伊吹山」,[福井県・野坂山」と山歩きもはじめ,
3月末には休暇をとって信州北部にスキー行を考えていた。
しかし東日本大地震のニュース映像を見てスキーや登山をする気持ちもしぼんでしまい,またスキー場も被害が出たところも
あるようなので信州方面へ出かけるのをやめた。しかしここで外へ出るようにしないと自分の
健康が維持できなくなるような気がして,行き先を地震の影響のない愛媛県の東赤石山に変更することにした。
このころ,寒波が襲来し,暖かい四国ののんびり山行とはならなかった。 |
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東赤石山は,もう40年位前に,岡山にいたときに,自費出版?の小冊子「赤石山系の自然」(伊東玉男著,昭和46年6月発行)を
入手したときにはじめって知った。
それまで別子銅山の名は知っていたが,そこに登山対象になるような山があることはそれまで知らなかった。迂闊なことだが,
多くの人が住んでいたので,別子銅山は里山とばかり思い込んでいた。冊子を入手後,3月に新居浜の後方に雪のついた急峻な山を
見て初めてこの山を意識し,機会があれば登ってみたいと思っていたが,標高の割には交通の便が悪く(当時橋はなかった)
行くことはなかった。今は愛知県在住だが瀬戸大橋もでき,四国の高速道路も発達し,交通の不便が解消されたので,
この機会に別子銅山跡の散策もかねて行ってみようと思い立ち出かけた。 |
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27日(日) 新居浜I.C.で高松道を降り,筏津登山口に向け県道43号を車で登っていった。寒波の襲来で,標高の高いところは雪が降り, 路面も圧雪の部分があり,スタッドレスタイヤのままだったのが幸いした。 山中の雪はさほど多くもなさそうなので,軽登山靴で筏津登山口から入山した。 |
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凍った路面 |
筏津登山道から見た岩峰 |
8:10 登山口発 9:10 瀬場谷右又分岐 瀬場登山口より左又への1人のトレースがあったが,東赤石山の頂上に近い右又を登る。右又にトレースはなかった。 天気もよく,八巻山の岩峰の基部?を見上げながら数十cmの雪に難渋しながら登る。 頂上直下の赤石山荘との分岐付近で中年夫婦に追い抜かれた。 12:10 頂上着 頂上付近は,凍った雪の上に20cm位の新雪が積もり歩きづらくかなり時間がかかった。 この雪の状態では八巻山を越えるて稜線通しに行くにはかなり時間がかかりそうなので,赤石山荘経由で岩峰基部を巻き 西赤石山を目指すことにした。 |
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東赤石山 |
東赤石山から八巻山 |
12:50 頂上発 赤石山荘まではトレースがあり,雪も溶けていてラッセルはなかったが,体力が衰えたためか思いの外時間がかかった。 13:10 赤石山荘着 西赤石を目指したが雪が深く引き返してきた単独の男性と出会った。 樹林帯まで降りてきてしまったので雪が深く,夏道が全くわからず遅々として進まなくなった。 14:15 八巻山を巻き主稜線に出たところで,先の雪の深さを見て,時間切れで下山することにした。 17:15 登山口 東平に寄り「道の駅マイントピア別子」で風呂に入り車中泊。 |
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最終到達点か見た物住頭 |
ここから引き返した |
28日(月) 8:30 東平 銅山越登山口→ 9:45 銅山峰ヒュッテ→10:50 東平 銅山越登山口 「道の駅マイントピア別子」から再度東平へ行き「歴史資料館」が開館するまで,鉱山跡を見ながら銅山峰ヒュッテまで歩いた。 戻ってきたところ,「歴史資料館」は休館だった。東平遺構をみて日浦の旧別子の鉱山跡を見るためまたもや車で峠を越えた。 |
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索道基地跡 |
旧別子銅山案内図 |
13:10 日浦登山口→15:45 銅山越→17:35 日浦登山口 日浦登山口から銅山越まで鉱山跡見ながら散策した。閉山後数十年はたち,石垣は木が生えてもしっかり残っているが, 煉瓦塀はもろいのか?ほとんど壊れていて勝手の面影をとどめる建物はほとんど無かったのは残念だった。銅山越あたりで, 春の雪が降り出しうっすらと雪が積もり,暖房の発達しない時代の鉱山の生活の悲惨さを垣間見たような気がした。 |
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淡雪の銅山越 |
ダイヤモンド水 |