山域・コース 後立山・爺が岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳・唐松岳・白馬鑓温泉
実施年月日
2017年08月27日(土)夜発〜8月30日(水)
参加者 杉本夫婦
コースタイム  
08月26日(土)
鳴海I.C. →安曇野I.C.→信濃常盤(泊)
08月27日(日)
信濃常盤→扇沢駐車場
爺ヶ岳登山口6:35→畳岩8:30→種池9:40→10:30爺ヶ岳南峰10:45
→11:50爺ヶ岳中峰11:10 →12:10冷池山荘(泊)
08月28日(月)
冷池山荘4:35→5:30布引岳5:35→6:30鹿島槍ヶ岳南峰6:40→ 7:10鹿島槍ヶ岳北峰
→8:25キレット小屋8:55→10:35北尾根の頭10:45→11:55G5
→12:50五龍岳12:55→14:00五竜山荘(泊)
08月29日(火)
五竜山荘4:35→5:35大黒岳5:45→7:10唐松岳山荘7:25→7:45唐松岳頂上7:55→8:35不帰U峰8:55
→10:15不帰T峰→10:55不帰キレット11:00→13:25天狗山荘13:35→16:05白馬鑓温泉小屋(泊)
08月30日(水)
白馬鑓温泉小屋7:35→8:30杓子沢→9:45小日向のコル→11:15猿倉
猿倉→<タクシー>JR白馬駅→<JR大糸線12:25発>JR大町駅→<バス13:15発>→扇沢
扇沢→大町コミュニティーセンター→道の駅 安曇野松川→安曇野I.C.→鳴海I.C.
地図
小屋泊まりの軟弱登山ですが、後立山の縦走に行ってきました。

8月26日(土)
所用があり出発は20:00を過ぎてしまい、扇沢まで後0:30の信濃常盤で車中泊。

8月27日(日)晴れ
扇沢の無料駐車場は、どこも満員で、やむを得ず有料駐車場に車を止めざるを得なかった。
冷池山荘には昼過ぎに着いたが、ガスが湧き出しキレット小屋へ行くのはやめてしまった。 最近、朝4:30頃に起きなければならなかったので、昼間からゆっくり寝てしまった。 小屋では夫婦連れ用の相部屋で空いていたので快適だった。
爺ヶ岳から剱岳遠望
爺ヶ岳から剱岳遠望
冷池山荘にいたヤマネ
冷池山荘にいたヤマネ
8月28日(月)晴れ
できることなら唐松岳までと、小屋での朝食は食べず、弁当を購入して4:35に出発。
昨夜はよく寝られたので、鹿島槍ヶ岳の登りもあまり苦にはならなかった。
キレット小屋でゆっくりと朝食代わりの弁当食べていると30分もたち、 遅く出発したの若い女性たちパーティーに追いつかれた。
八峰キレットを越えて五龍岳への登りあたりから、ペースが落ちだし、五竜山頂から、唐松山荘を見るとあまりに遠く 、五竜山荘泊まりになってしまった。五竜山荘の部屋も、老夫婦3組の相部屋でスペースに余裕は十分あった。

8月29日(火)曇り 夕方から雨
今日は、白馬鑓温泉小屋までの長丁場なので、小屋での朝食は食べず、弁当を購入して4:35に出発。
唐松岳を越える頃には霧が濃くなり、ハイマツに水滴がつくようになり、不帰の嶮は全く景色が見えず残念だった。
天狗の大下りを登る頃に、少し晴れ間も見えたのに、不帰ノ嶮の西側の断崖にだけは霧が立ちこめ、全く見えなかった。
天狗山荘で休憩しているとき、復旧作業をしている方から3年くらいかけて立派な小屋を建てるとの話を聞いた。 ここに宿泊できれば今回の縦走の終点は白馬岳の頂上にできたのだが。
天狗平から白馬鑓温泉小屋までは、くたびれてきて本当に遠く感じた。
八峰キレット
八峰キレット山
五龍岳への登りの鎖場
五龍岳への登りの鎖場山
8月30日(水)
 雨のち曇り 先日の夕方から雨が激しく降りだし、一晩中降り続いた。 今朝も降り続いていたが、徐々にやんできたので、ほとんど雨が上がるまで待って出発。
途中で雨が降り出すこともなく猿倉へ。
猿倉では、タクシーと相乗りの相手を待っている人がいて、割安で、すぐにJR白馬駅まで着いた。
大糸線の列車と大町から扇沢行きのバスも待ち時間が少なく、短時間で車を回収できた。
大町コミュニティーセンタで入浴し、道の駅「安曇野松川」で食事をして帰途についた。
不帰ノ嶮
不帰ノ嶮
天狗の大下りから不帰ノ嶮・唐松岳遠望
天狗の大下りから不帰ノ嶮・唐松岳遠望